こんにちは、あきです。
「カメラを向けると嫌がる人の心理について知りたい」
「写真を撮られるのが嫌いな人の心理について知りたい」
「自分も写真を撮られるのが嫌いで、その理由について知りたい」
この記事ではこういった疑問というか、興味について答えていきます。
僕も写真を撮られるのは嫌いで、カメラをよく避けます。
鏡で自分の顔を見るのすら抵抗があります(^_^;)
小さい頃は恥ずかしがり屋で、よく変顔をしてごまかしていました。(こういった人たちの心理についても軽く解説しています)
いつからかカメラに無表情で写るようになり、後に写真に撮られること自体が嫌いになっていきました。
僕と同じように写真に撮られるのが嫌いな人には明確な心理があり、自分の深層心理を表しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
自分について少し理解できるキッカケとなるかもしれません。
【なぜ?】写真を撮られるのが嫌いな人・カメラを嫌がる人の心理について解説します
写真を撮られるのが嫌いな人やカメラを向けられるのが嫌いな人の心理について解説していきます。
「他人の目を通した自分」を強く意識している
写真を撮られるのが嫌いな人は、自分への意識が強い傾向にあります。
これこそまさに僕もあるのですが、自分への意識が強く、理想と現実のギャップを大きく感じている状態です。
心療内科の先生にも言われたことのあることですが、周りの目が気になる人というのは、「他人の目を通した自分」を強く意識している状態にあります。
こういったものを、心理学用語で「鏡映的自己」と言います。
鏡映的自己⇒周りの人の自分に対する言動や態度を手掛かりとして、「自分はどんな人間か」を理解すること。他者という鏡を通して作り上げた自分。
鏡映的自己は、自分とはどんな人間かを理解するために他人の存在も重要になります。
自分のことを美人と思ったり優しいと思ったりするのも、周りの人にそう言われた経験があることに基づいています。
「周りから言われることで、自分に対するイメージを作る」といった感じです。
理想と現実のギャップを大きく感じている
何もない時に自分自身を意識するというのは少ないかもしれませんが、カメラを向けられた時や大勢の人の前に立った時など、他人の目が自分に向けられた時に自分自身を意識することが多いものだと思います。
人前に立つ前や人と会う前にも自分を強く意識するかもしれません。
こういった時に、「他人にこう見られたい」「良く思われたい」という理想の強い人ほど、現実の自分を意識させられる状況に耐えられず、その場を逃げ出したくなってしまいます。
僕がまさにそのタイプなので、よく分かります(;^ω^)
写真を撮られるのが嫌いな人というのは、「理想と現実のギャップを大きく感じている人」ということになります。
自分のことを誰かに見られることや客観的に見つめることを避けるタイプです。
こういったことが良いか悪いかは別として、僕のように極端に人目が気になったり自分に対するイメージが歪んだ形となって現れている場合には病的であると言えるかもしれません。
僕のように病的なほどに人目が極端に気になったりそれによって日常生活が困難な場合には「社会不安障害(対人恐怖症)」という精神疾患かもしれないし、自分の顔を写真や鏡で見るのが耐えられない場合には「醜形恐怖症」かもしれません。
余談が過ぎてしまいましたし、一つの側面から判断できることではありませんが、自分や身近な人のことについて知る一つの手掛かりとして覚えていてもらえると幸いです。
写真を撮られる時の心理パターン4つについて
写真を撮られるのが嫌いな人の心理についてだけだと話が持たないので、ここから少しだけ余談として、他のパターンの人たちの心理についても軽く触れておきたいと思います。
カメラを向けられた時の、4つのタイプについて軽く解説してみます。
カメラに写るのを嫌がる
これは既に解説した通り、理想が高すぎる状態です。
自分に自信が無く、鏡を見ることや自分の写っている写真を見るのも苦手な人です。
決め顔でカメラに写る
カメラに向かって決め顔をしたり、毎回同じポーズや同じ角度で写る人はナルシストの傾向アリ。
変顔でカメラに写る
小学生の頃までの僕ですが、家族旅行に行ったときなどの写真は割と変顔で写っているものが多いです。
これはこれでカメラを強く意識している心理を大きく表しています。
それ故、自分なりの照れ隠しの一つとして、変顔をします。
自己主張の強さもあります。
修学旅行の写真やテレビなんかでカメラに向かって変顔をしているからといって、緊張感が無かったり周りの目を気にしていないというわけでも無いかもしれません。
自然体でカメラに写る
自己顕示欲が弱く、協調性があり、控えめなタイプです。
中学生以降の僕はこんな感じかもしれません。
写真を左右のどちらから撮られるかによって、印象が大きく変わってくる

自分の顔の左右どちらをカメラに向けるのかによって、印象が大きく変わります。
顔の右側を見せると…
顔の左側を見せると、優しくソフトな印象になります。
人間の脳が右脳と左脳に分かれているのはご存知かと思いますが、感情を司る右脳が体の左側を支配しており、それによりソフトな印象として写真に写ります。
脳科学について知っているわけではないので、詳細は分かりません(;’∀’)
顔の左側を見せると…
顔の右側を見せると、知的でクールな印象になります。
論理的な思考を司る左脳は体の右側を支配しているので、顔の右側を見せることでクールな印象として写真に写ります。
このように、人間の脳は右脳と左脳に分かれているので、体のどちらを見せるかによって印象が変わって見えるようになっています。
他にも、心理学系の記事をいくつか書いているので、ぜひ読んでみて下さい。







