こんにちは、あきです。
- 親しくもないのにタメ口で話してくる奴、なんなの?
- タメ口を使う男性の心理について知りたい
- 親しいのに敬語を使う女性の心理について知りたい
- 敬語を一向にやめない人の心理について知りたい
社会生活を送っている人にとっては、こういった疑問に直面することがあると思います。
実は、親しくないのにタメ口になる男性や、親しいのに敬語を使い続けている女性には明確な心理があります。
ここでは、そういった人たちの心理を解説しつつ、対処法についても述べていきます。
実際に聞いてみると「心理」というほど大げさなものではないかもしれませんが、親しくないのにタメ口になる男性の心理は大きく分けて3パターンに分類され、敬語を一向にやめない女性の心理は2通りになります。
親しくないのにタメ口になる男性の心理、親しいのに敬語を使う女性の心理について理解できる他、今後そういった相手とどう接するべきかについても分かります。
親しくないのにタメ口になる男性の心理パターン3つについて
親しくないのにタメ口を使ってくる男性の心理は、悪い面もあれば良い面もあるように思います。
にしても、初対面でいきなりタメ口を使ってくるような男性に良いイメージを持つ人はそう多くないはず…。
初対面からタメ口を使うような男性は、こちらに興味があってタメ口を使っていたとしても、そもそも人間としてアウトな気がします。
ここから、親しくないのにタメ口になる男性の心理について、心理学的に言われていることについて書いていきます。
相手と親しくなりたいと思っている
相手と親しくなりたいと思っている男性は、なるべくタメ口を使って相手との距離を縮めようとします。
相手と親しくなりたいと思ってタメ口を使う男性を見極める方法としては、主に以下の3点を見ればいいのかなと感じています。(あくまで個人的な見解ですが)
- 話している内容がまともか
- 相手に踏み込み過ぎないように気を遣って話しているか
- 笑顔をよく見せてきているか
どうでもいいと思っている相手に対して、タメ口で無神経に下ネタを話してきたり悪口を言ってきたり、相手の心にズカズカと入ってくる男性もいます。
しかし、まともな神経をしていて「相手と親しくなりたい」と思っている男性は、話す内容についてある程度気を付けるものです。
相手と親しくなりたい男性は、初対面の人に対してタメ口をいきなり使うケースもあるかもしれませんが、相手の反応を気にしたり柔らかい言い方で接することがほとんどだと思います。
そして一番重要なのが、「自分に対して笑顔をよく見せているか」という点です。
心理学的に言われていることですが、「笑顔をよく見せる人は親和欲求が強い」という特徴があります。
親和欲求とは、誰かと一緒に居たいという気持ち。
人から好かれたい、よく思われたいという願望のこと。
笑顔をよく見せる人は気持ちにゆとりがあり、周りの人を受け入れてくれやすいです。
特に自分に対して笑顔をよく見せてくれる男性は受け入れてくれる可能性が高いので、親しくなりやすいと思います。
相手と親しくなりたいと思っている男性は、意識してタメ口を使ってきます。
これは、敬語を使うと相手からは「壁を作られているように感じる」と思われやすく、タメ口には壁がないためです。
タメ口を使ってくる男性が悩み相談など濃い話をしてきたり、話しかけてくる頻度などが多くなってきたら、脈ありである可能性が高いです。
警戒心が緩んでいる
男性が異性として見ていない女性に対して何の悪気も無く下ネタを言うのと同じように、相手に対する警戒心がほとんどなくタメ口を使っているケースもあります。
こういったケースは「相手を見下している」というよりも、「相手を受け入れる態勢でいる」という見方が適切なように思います。
このように警戒心が緩んでいるが故にタメ口を使っている男性の場合も、相手側に受け入れる態勢があるので、親しくなりやすい場合が多いかもしれません。
警戒心が緩んでタメ口を使ってくる男性を見分ける方法の一つとしては、話している時に体が開いているというのがあると思います。(あくまで個人的な見解ですが)
会話をしている時に男性が腕を組んでいると、「相手を受け入れるつもりが無い」「自分の方が偉いと思っている」という心理があるというのは知っている人が多いかと思います。
その反対に、タメ口を使ってくる相手の男性が腕を組んだり脚を組んだりせずに、前のめりで話を聞いてくれる場合にはこちらに興味があるケースが多いです。
育ちが悪い、親や先生から礼儀を教わっていない
初対面の相手や目上の人に対するタメ口が「悪いこと」であるという意識を持たずに使っているケースです。
礼儀や上下関係の大切さについて親や先生からあまり注意されなかったり、教えられてこなかった人がこれに当てはまります。
敬語に無頓着に生きてきたので、タメ口が普通のことであるという認識でいるので、不愉快に感じる場合にはハッキリ指摘しないと分からない相手です。
ハーフタレントなんかが目上の人に対してタメ口を使う人が多いのは、両親が敬語を使わない価値観を持っていたり、敬語を使わない文化で育っているケースが多いからだと思います。
いずれにしても日本ではタメ口を許さない人の方が多いのが現実なので、しっかりタメ口を使っていくことが大切になります。
親しくないのにタメ口になる男性のその他の心理について【敬語が苦手、めんどくさい】

上記で挙げたこと以外にも、タメ口を使う男性の心理についてその他にも言われていることや、僕が個人的に感じていることについても書いていきます。
親しくないのにタメ口を使ってくる男性の中には、敬語が苦手だったりめんどくさくて故意にタメ口を使う人もいます。
僕としては、明らかにこちらを見下してきてタメ口を使ってくる人が非常に不愉快でした。(男女問わず…)
相手を見下している【自分の方が上だと勘違いしている】
タメ口を使ってくる男性で、相手を見下してタメ口を使うケースというのは、実はそんなに多くはないようです。
しかし、僕は大学生の頃に同じ学部の人に結構ナメられていてタメ口で絡んでこられたことが多かったので、そういったケースについても書いておきます。
大学生なので同い年の男同士に対して最初からタメ口でも問題は無いと思うのですが、以下の理由から僕を見下していることは明らかでした。
- タメ口を越えて汚い言葉ばかり使ってくる
- 下ネタばかり言ってくる
- 頼み事ばかりしてくる
- 人前で堂々と悪口ばかり言ってくる
- 気安く強めに触ってくる(相手を威嚇するイメージ)
- ニヤニヤしてこっちを見てくる
それ以外は特に話すことも無く、全く持って仲が良いというわけでもありませんでした。
タメ口を越えて汚い言葉ばかり使ってきた男というのは、初対面の時からずっと「おい!」とか「お前!」と言ってきては、人前で悪口を言ってきたり頼み事ばかりしてきた輩です。
頼み事というのは、「お前のサークル、女子たくさんいるから俺も入れるように段取りしろよ」「明日のテストちゃんと俺に見せれるように勉強して来いよ」と偉そうに言ってきたことです。
背が低くガリガリに痩せており、勉強もスポーツもできず、入学初日から張り切って一人だけ金髪でピアスを付けまくっていたので、自分を大きく見せることに必死な人間だったのだと思います。
僕は1秒たりとも関わりたく無かったので、とにかく目線も合わせず最低限の返事だけで済ませるようにしました。
しかし、その後も僕の方をじっと見つめてニヤニヤとしていたり、友達でも無いのに気安く近づいてきて人の嫌がることを言ってきたりしたので、精神的に問題ありな男です。
少なくとも、「相手と親しくなりたい」と思っているわけではないことは明らかですよね…。
当時の僕にはどうしようもありませんでしたが、今思うと、最初からタメ口で馴れ馴れしく話かけてくる場合、こちらは安易にそれに乗らないことが大切なように思います。
僕が舐められすぎている話なんかも別の記事で書いているので、ぜひ読んでもらえると嬉しいです。

参考動画も載せておきます↓
敬語が苦手、めんどくさい
- 敬語使うの苦手だから
- 敬語使うのめんどくさい
こう言って親しくない相手にもタメ口を使う男性もいますが、こういったケースも人間としてどうかと思いますね。
敬語が苦手というのは分からなくもないのですが、「相手に敬意を払おうとしているか」ということが大切になりますし、そういった配慮は必ず相手にも伝わります。

逆に、敬語を使っていても相手を見下している人やバカにしている人は目線や話し方でバレてしまうこともあります。
特に賢い上司なんかはそういうのすぐに分かるんじゃないでしょうかね…(たぶん)。
若い人の中には人間関係に無頓着で「めんどくさいから敬語とか使う必要なくね?」みたいに感じている人がいます。
悪気などは無く、効率的だからタメ口を使っているというイメージです。
このように人目を気にせず自然体でいれることは良いところでもありますが、日本の文化的には、多くの人から嫌われるタイプです。
嫌われるというより、呆れる人の方が多いように思います。
こういったタイプの人には、「なんでタメ口なの?」と聞けば、正直に答えてくれることが多いはず…。(「めんどくさくね?」とか「効率いいじゃん」とか)
親しいのに敬語をやめない女性の心理パターン2つについて

初対面の相手や目上の人に対して敬語を使うのは今の日本の文化として当たり前ですが、親しくなってからも敬語を使う女性もいます。
ネット上でもそうですが、相手がタメ口で話をしていても、こちらが敬語で返したりすると「壁を作られている気がする」「なんか他人行儀な感じがする」と感じる人も中にはいるようです。
ここでは、親しいのに敬語を使ってくる女性の心理パターンについて、心理学的に言われていること2つについて書いていきます。
敬語を使うことによって、心理的距離を取っている
親しくなっても敬語を使っている女性は、相手を警戒しているケースが多いです。
相手と一定の距離を保っておかないと不安になる、もしくは相手と親しくなりたくないという心理の表れです。
「あなたと親しいとは思っていない」「あなたと親しくなるつもりはない」という、心理的距離を表しています。

敬語を使う女性には圧倒的に「警戒心の強いタイプ」であることが多いように思います。
僕も相手と距離を置きたい場合には、徹底して敬語を使いたいと思っています。
学生時代にはその発想が無かったので、使う機会が無く終わってしまいましたが…。
タメ口を使ってしまうと、親しい間柄であるということの表れになってしまうので、意識的に敬語を使い続けている女性もいます。
育ちが良い
これは書くまでも無いのですが、ほんの稀に、育ちが良すぎて両親や同級生、年下の人にも敬語を使う女性(男性)がいます。
割と少ないケースかもしれませんが…。
こういった人はどんな相手にも敬語を使うので、「自分に対して敬語を使っているから距離を置かれているのではないか」と考える必要はありません。
僕は友達がいないのですが、中学生の頃によく一緒に帰っていた子が、両親と一緒に話す時に必ず敬語を使っていたのを覚えています。
僕たちと話す時は普通にタメ口ですが、それでもやはり、どこか丁寧さはありました。
育ちはいいのかもしれませんが、中学時代に約半年に渡って僕にセクハラをしてきたので、割とこのような極端な人は犯罪予備軍である可能性があるかもしれません。
僕が中学時代にセクハラをされていた具体的なエピソードは、以下の記事で書いているので、良かったらこちらもご覧頂けると嬉しいです。

親しいのに敬語をやめない女性のその他の心理について

敬語を使うことは大切なことですが、ただ単に「敬語を使っとけばいい」という考えだったり、親しい間柄なのに敬語をやめないというのは、それはそれで問題があります。
決して「敬語を使えばいい」というものではなく、相手に合わせて適切な言葉遣いをするというのが本当の正しさであると言えます。
親しい間柄なのにいつまでも敬語を使っていると、相手に「自分は警戒されているのではないか」という印象を与えてしまいます。
最初が敬語だったのが徐々にタメ口になってくるのは、お互いに信頼し合っているというのが言葉によって表れてくるものなので、「自分は信頼されてないのかな」と思ってしまう人もいます。
恥ずかしがり屋、感情を隠すための手段
恥ずがり屋な女性は、自分の気持ちを隠すために敬語を使うことがあります。
自信が無いことを相手に感づかれたくない。
そういった気持ちで敬語を使います。
このように、感情を隠すために敬語を使っている女性は傷つきやすい傾向が強いので、相手をバカにしたり無理に深く関わろうとすると逆に心を閉ざしてしまうので注意が必要です。
切り替え時が分からない
最初の関係から抜け切れず、なかなかタメ口に切り替えることができないという人もいます。
自分では「この人と親しくなってきた」と分かっていても、不自然ではないかと不安になって、タメ口に切り替えることができません。
無理に敬語をやめるように言っても、相手にとって負担であることが多いので、負担にならないペースで付き合っていくのが良いです。
親しくないのにタメ口を使う男性、親しいのに敬語を使う女性の心理を理解した上で、どう対応するべきか

親しくないのにタメ口を使う男性には注意してやめさせるべきですが、注意してもやめない場合やそもそも人間としてダメな場合は人間関係を切る必要も出てきます。(できれば)
親しいのに敬語を使い続けている女性が相手の場合は、そのままでいいかもしれません。
しかし、誰に対してもタメ口を使う男性が問題であるように、誰に対しても敬語を使う女性にもまた問題があります。
また、親しい女性が敬語をやめない場合には脈なしである場合が多いので、それ以上深入りしないという選択も受け入れた方がいいように思います。
タメ口が不愉快である場合には、ハッキリと言うか付き合いをやめる
どうしてもタメ口が不愉快でやめてほしい場合には、「タメ口をやめてほしい」「どうしてタメ口なの?」ということをハッキリと言う必要があります。

以下のケースに当てはまる人は、素直に聞き入れてくれる可能性が高いように思います。
- 相手と親しくなりたくてタメ口を使っている人
- 単に警戒心が緩んでタメ口を使っている人
- 今まで敬語や上下関係の大切さについて意識したことのない人
不愉快だからタメ口をやめてほしいと言ってもやめてくれない場合には、人間関係を見直したほうがいいかもしれません。
脈なしである場合、それ以上関わらないであげた方がいい
相手の女性がいつまで経っても敬語をやめない場合、こちらを受け入れる気が無いので脈なしと言えます。
そういった場合には、こちらがどう足掻こうと、これ以上関係が発展することはほとんどありません。
それ以上踏み込んでも相手には受け入れる態勢が整っていないので、諦めた方が良いと言えます。
タメ口を使うまで時間のかかる相手の場合、待ってあげる必要がある
親しくなってきても一向に敬語をやめない女性の中には、他人と深く関わることにあまり慣れていない人もいます。
タメ口を使ったり落ち着いて話せるまでに時間のかかる人もいるので、そういった場合には相手の気持ちを尊重すつ必要があります。
そこで、相手の気持ちを無視して、「早く仲良くなりたいから」と土足で踏み込んでいくと、相手は余計に壁を作ってしまいます。
相手との距離を縮めるのに時間がかかるために、敬語をやめられない女性が相手の場合には、気長に待つということが大切になります。
他にも、人の心理パターンについての記事をいくつか書いているので、良かったらご覧下さい。


