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メルカリで不用品が全然売れない方へ【実際に売れた商品を元に解説】

こんにちは、あきです。

僕は現在(2020年12月)、メルカリを始めて4ヶ月目に入ったほぼ素人です。

しかし、独学でメルカリを始めて2ヶ月目と3ヶ月目には、不用品販売と古着転売で5万円以上の利益を得ることができました。

金額こそ大きくはありませんが、副業や不用品の処分で少しでもお小遣いを得たい方には十分な金額かなと思っています。

また、僕のように精神疾患により外で働くことができない方にとっては、不用品販売や古着転売はいいお小遣い稼ぎになりますし、自分の体調の良い時にだけ動くことができます。

この記事では以下のような方に向けて、メルカリで不用品を売る方法について解説してみたいと思います。

  • メルカリに不用品を出品しているけど、中々売れないので困っている
  • 中々売れない不用品はどうすれば良いか迷っている
  • 実際にメルカリではどんな不用品が売れるのかおすすめを知りたい

僕は特別なことをしていないし、難しいこともしていません。

至ってシンプルに物事をこなしているだけです。

メルカリで不用品を販売したり古着を転売する分にはそこまで難しい技術は必要ないので、ぜひこの記事に書かれていることに取り組んでみて下さい。

メルカリで不用品が全然売れない方へ【実際に売れた商品を元に解説】

メルカリで不用品が全然売れない方に向けて、売れない理由や売るための方法について書いていきたいと思います。

メルカリで不用品が売れないのはなぜか

メルカリで不用品が売れない理由は4つあると思っています。

  1. そもそも、その不用品に価値が無い
  2. 売る工夫をしていない
  3. その商品が人の目に触れていない
  4. 売るプラットフォームが間違っている

1番から順に解説していきます。

そもそも、その商品に売れるポテンシャルが無い場合です。

一見ゴミにしか見えなくても、他の人にとってはお宝で、高値で売れることもあります。

しかし、ほとんどの場合はただのガラクタで、価値のない不用品がほとんどだと考えた方が良いです。

その中に、高値やそこそこの価格で売れるものが混じっており、そこで利益を取っていくイメージです。

デザインがダサかったり状態の悪いノーブランドの洋服なんかは、どう考えても売れるわけがありません。

なので、ブランド名や商品名の付いているものにのみ注力していくといいです。

次に2番目です。

売る工夫をしていない場合です。

メルカリで不用品を出品している出品者さんを見掛ける機会がよくあるのですが、その不用品を売るための工夫がされていないことがほとんどです。

例えば、以下のような点です。

  • 商品画像が明らかに生活感がある
  • 画像を10枚ギリギリまで載せていない
  • 商品説明が具体的に書かれていない
  • 一度出品したらそのままにしている

これらの具体的な改善方法については、「不用品を売るためにできること」の項目で解説していきます。

3番目は、出品した商品が多くの人に見られていない場合です。

メルカリは商品の並び方がタイムライン形式になっているので、出品したままでいると、すぐに埋もれていって誰にも見られなくなってしまいます。

4番目は、売るプラットフォームが間違っている場合です。

メルカリの他にもフリマアプリはあります。

メルカリで売れやすい商品もあれば、ヤフオクで売れやすい商品もあります。

僕の場合、メルカリの他にラクマとヤフオクにも出品しています。

厳密にはメルカリに出品している商品を他のプラットフォームにも同時に出品すると規約違反になりますが、ビジネスとしてやっている人は大体やっており、僕も特に問題が起きたことはありません。

どの商品がどのプラットフォームで売れやすいかはやってみないと分からないので、手始めにラクマやヤフオクでも出品してみるといいです。

例えば、僕は少しだけ子供服を仕入れて販売していたことがあるのですが、そのほとんどがラクマで売れました。

あくまで僕の例ですが、メルカリでは子供服を買われた経験がなく、ほとんどラクマでした。

反対に、ラクマでの売上は圧倒的に少なく、安いものしか売れなかったり、全体的に売れる数が少ないです。

その反面、ヤフオクでは多少高価なものでも、すんなりと売れることが多々あります。

不用品を売るためにできること

上で述べたことを元に、どうしたら不用品が売れるようになるかについて解説していきます。

  • 商品画像に生活感を出さない
  • 画像をできる限りたくさん載せる
  • 商品説明欄にサイズや素材など、具体的なことを記載する
  • 毎日上位表示させる

まず1つ目に、商品画像をできる限り生活感の無い、清潔感のあるものにするということです。

商品の背景に私物が写っていたり、明らかに床で撮っていたりすると、商品が魅力的に見えず、安く買い叩かれたり売れ残ったりします。

以下の画像は、傘を開いた状態の写真を撮っていなかったり、生活感のある畳の上で撮っているので、中々売れていない例です。

タイトルや説明文も不十分なことも要因の一つであると考えています。

そして次の画像は、全く同じ商品を僕がラクマで売った例です。

母の不用品をできる限り生活感の無い部屋で撮り、すぐに売れていきました。

撮影キットを持っていなくても、多少の工夫で商品を魅力的に見せることができるので、自分の家にあるものを使って綺麗に撮る工夫をしてみて下さい。

次の画像は、いかにも主婦っぽい方がそこそこのブランド品のネクタイを3枚セットで売っていた例です。

床の上に置いて写真を撮っていたり、ブランドの適正価格を分からず不用品のネクタイを出品していたので、チャンスだと思って僕が購入しました。

そして、3枚のネクタイをそれぞれ魅力的に写真を撮り、ばら売りして利益を出すことができました。

家にいながらメルカリにて1枚辺り185円で購入できたことになり、たった1枚のネクタイで利益を出すことができました。

逆を言えば、メルカリで生活感のある画像で出品している商品を安く仕入れ、写真を綺麗に撮り直して商品説明を丁寧に書いてヤフオクで高値で売るということができます。

家から出ずにお小遣いを稼ぎたいという方にはオススメの方法になります。

また、クローゼットの取っ手やドアに引っ掛けて家庭感が出てしまっている画像も同様です。

以下2つの画像はせっかく良い商品なのに、画像が魅力的でないが故に売れ残ってしまっているなという例です。

こちらも同じ商品を出品し、僕の方はヤフオクで売ることができました。

売れた要因としては、画像や商品説明を詳細にし、別のプラットフォームにも出品をしていたなどということがあります。

ちなみにこちらは、550円で仕入れたものです。

3,780円ですぐに売れていきました。

実は、僕は不用品販売や古着転売でそこそこ稼いでるにも関わらず、撮影キットは一切用意していません。

家にあるものだけで、なるべく生活感の出ないように撮影をしています。

本当は経費をケチらずにライトや壁紙を用意した方がいいのですが…。

それでも稼げているので、これからメルカリで不用品販売や古着転売を始める方でも、経費を掛けずにすぐに再現できると思います。

僕のように元手が無く、精神疾患によりろくに外に出れない方の希望にもなると思っています。

僕の場合、洋服を撮影する際にはカーテンを背景に撮影しています。

幸い、1、2年前にオシャレなカーテンを買ったので、それが活躍しています。

この時、壁や窓が写らないように注意します。

余計な物さえ写らなければ、背景がカーテンや壁でも大丈夫です。

本を撮影する際には真っ白なプリンターの上で撮影したり、ネクタイを撮影する際には、下にグレーや白のTシャツを敷いて撮影してきました。

ここでも、Tシャツだとバレないように、シワを伸ばしたり袖部分が写らないように最低限の工夫はします。

2つ目は、画像をできる限り10枚載せるということです。

これは必ず、10枚ギリギリ載せろというわけではありませんが、お客さんが分かるように詳細をできる限り多く載せるということです。

これができていない出品者さんも結構いて、画像が2、3枚程度だと、お客さん側に商品のことが伝わらず購入率が下がってしまいます。

なので、できる限り色んな角度から商品を撮ってみたり、タグなんかも撮ります。

現在、不用品があまり売れておらず、画像も5枚以下しか載せていない方はぜひ10枚近くなるように画像をアップロードしてみて下さい。

3つ目は、商品説明欄もお客さんに伝わるように詳細に書くということです。

  • それがどんな商品なのか
  • 状態はどんな感じか
  • 使用頻度はどの程度か
  • サイズは何センチなのか
  • どこで生産されたものなのか

こういった、お客さんが知りたい情報を知っている限り書いていきます。

お客さんの不安要素を、画像や文章を使って減らしていくことが大切になってきます。

これも、不用品を出品している一般の方たちを見ていると、できていないことの方が多いです。

まだまだ改善の余地がある人は多いのではないかと思っています。

分かりやすいように例を出してみます。

以下2つの画像は他の出品者さんの商品説明欄を、ランダムで紹介させて頂きます。

商品説明を2、3行で終わらせるのはもったいないし、関係の無いキーワードを羅列するのもよくありません。

ちなみに、一部抜粋ですが、現時点での僕の場合はこんな感じに商品説明を書いています。

これが良い例とも言えませんが、不用品と言えども、売るためにはこういった感じで詳細を書くといいかもしれません。

サイズや素材を明記するのは最低限の要素になると思っています。

4つ目は、出品した商品を定期的にタイムラインの上に持っていくことです。

上位表示させる方法はシンプルで、

  • 100円以上の値下げをする
  • 再出品をする

この2つのどちらかをすれば、自分の出品した不用品をタイムライン上の上の方に持ってくることができます。

もちろん、時間が経てば再び下に埋もれていくので、本気で不用品を売りたい方は「毎日100円値下げをし、限界の価格まで来たら再出品する」という方法をとるといいと思います。

ちなみに、僕が実際に試してみたところ、100円値下げの効果が出るのは1日1回まででした。

1日に2回上位表示させようと試してみたところ、2回目は上位表示されなかったので、多くて1日1回までです。

再出品の方は毎日やってしまうとメルカリの運営側から目を付けられかねないので、週に1回など、限界の価格まで値下げをしてからするといいです。

注意点としては、再出品する際には、必ずその商品のページを公開停止にするか削除してから再出品をするようにして下さい。

二重に出品してしまうことになるので…。

売れない商品はどうするべきか

結論から言ってしまうと、2、3ヶ月目経っても売れない不用品は処分するべきです。

これは、古着転売でも同じ考えでやっていきます。

不用品であれば、本来は家に置いておく必要のないものなので、しばらく出品してみて売れなければ、早く見切りをつけて処分するべきです。

あまりお金にならなさそうな不用品も同じです。

これは自分で基準を設けておくと良くて、

  • 3ヶ月経っても売れないものは処分する
  • 500円以上の利益を取れないものは処分する

のように決めておくと良いです。

お金も大事ですが、それ以上に時間や部屋の空きスペースの方が大切なので、ある程度のものはスパッと切っていく作業が必要になります。

古着転売なんかは特に、「お金を掛けて仕入れたんだから、1枚でも捨てるなんてもったいない!」と思うかもしれませんが、副業やビジネスとしてやるのであれば、その辺は厳しめにやった方がいいです。

大切なのは「トータルでいくら儲かったか」なので、100%全て売る必要はなく、70%や80%の商品で利益を出せれば何も問題はありません。

(80%は結構いい方だと思います。)

メルカリで実際に売れた不用品と売上を紹介し、どうして売れたのかを解説します

ここからは、実際にメルカリで売れた不用品や売上、逆に売れなかった商品について解説していきます。

メルカリで不用品販売を始めた9月は特に、売れるものとそうでないものの見分ける力が不十分でした。

それでも不用品販売と古着転売で18,000円は稼ぐことができたので、完璧を目指さなくても大丈夫だと思います。

実際に売れた不用品とその解説

メルカリで実際に売れた不用品を紹介していきます。

まずは本です。

メルカリを始めたばかりの頃にポーカーの本を出品してみたら、すぐに売れたのでビックリしました。

本は結構売れやすく、専門的なものであればあるほど高値ですぐに売れやすい印象でした。

反対に、ベストセラー本など、大量に印刷されて多くの人が購入しているものなんかは安くてもほとんど売れません。

そういった、誰でも持っているような価値の低い物は見切りを付けて捨てるようにし、専門書など希少価値のあるものは積極的に高値で売っていくと良いです。

もちろん、相場はチェックしてから出品して下さい。

実際に出品してみて売れなかったもの

全ての画像は残せなかったのですが、以下の画像で赤枠の中にある商品は全て売り切ることができませんでした。

なので、半袖とチェックのシャツは全て処分することにしました。

ユニクロの黒いポロシャツは反応が良かったのですが、売り始めたのが10月くらいからだったので、来年の春まで待って出品し直す予定でいます。

こういった売れるポテンシャルのある商品は寝かせておいて時期が来たら売るというのもありだと思っています。

上に載せた画像の中に、【新品】とタイトルにある半袖Tシャツがいくつかありますが、これは離れて暮らしている姉に頼んでイオンで50円や250円で買ってきてもらったものですが、予想以上に全く売れなかったので、失敗してしまった例の一つです(^-^;

キャラクターのTシャツが50円で仕入れられるなら、どう滑っても利益は出るだろうと考えていたのですが、そう簡単にはいきませんでした。

安い勉強代で済んで良かったです。

また、僕は「タケオキクチ」というブランドがそこそこ好きで、その安いラインのTHE SHOP TKというブランドのチェックシャツを1枚385円辺りで合計4枚仕入れたのですが、全て580円まで値下げをしても全く売れる気配がありませんでした。

これに関しては市場を一切理解せずに、自分にとって身近なブランドだったからという理由で仕入れてしまった悪い例です。

セカンドストリートなどでも、THE SHOP TKのシャツやコートなどが結構売っていますが、実際に扱ってみて全く売れなかったので、あまりオススメはしません。

結局、大量生産されているものなので、価値がほとんど無いパターンです。

こういった商品を不用品として持っている場合にも、早めに見切りをつけて処分した方がいいです。

母の不用品である「アンドレルチアーノ」というブランドのTシャツも、ブランド価値が下がっているからなのか色が原色だからか分かりませんが、480円まで値段を落としても売れませんでした。

このことからも、経験を積んでいくうちに売れるブランドと売れないブランドを見分けられるようにし、売れやすい色と売れにくい色も見分けられるようにするといいと思います。

メルカリで売れるおすすめの不用品について

不用品や古着を出品し始めてまだ4か月目で、経験も少ないので偉そうなことは言えませんが、実際に家族の不用品を売ったり古着を仕入れて利益を出してきたので、リサーチをしなくてもある程度の傾向は分かってきました。

メルカリで売れるおすすめの不用品を、分かりやすく箇条書きで書いてみます。

  • 本(専門書)
  • CD(有名なアーティストのインディーズ時代のCD)
  • 家電製品
  • ブランド物の洋服
  • ブランド物の小物(ネクタイやアクセサリー)

ここでも、具体的にどんな不用品が売れたのか、画像付きで公開していきます。

実際に売れた本の画像は既に紹介したので、省略していきます。

本の他にも価値の高いCDというものがあり、メジャーデビューしたアーティストやバンドのインディーズ時代のCDというのは一気に価値が高まります。

僕も、たまたま持っていた500円のCDを4,500円で売ることができました。

実際に売れた画像を公開します。

僕が大学生の頃(今から8年ほど前の2012年くらい)から好きだったフォーリミというバンドがあるのですが、2015年にメジャーデビューしました。

CD自体は500円のインディーズ時代のシングル1枚しか持っておらず、曲さえ聴ければ良かったのでパソコンに一度だけ入れて捨てる予定でいたのですが、2020年の9月くらいに不用品として出品してみようと相場を調べてみたところ、2,500円や6,000円、8,000円なんかでも売れていた履歴があったので、8,000円からスタートして売ってみました。

最終的に値下げ交渉やおまけなんかもして4,500円で着地しましたが、それでもCD1枚で4,000円近くの儲けになったので、不用品として出品してみて良かったと思っています。

次に家電製品ですが、これも使う場面が一切なくずっと家の中に眠っていたものです。

最終的に値下げ交渉に応じて4,000円で売れたドライヤーなのですが、これは懸賞で当たったものでした。

引っ越したばかりというのもあり、うちには新しいドライヤーがあったので、ずっと箱のまま閉まっていました。

なので、母から許可を貰ってメルカリに出品してみたところ、すぐに売れていきました。

あくまで僕の肌感覚ではあるのですが、本や家電製品は回転率が早いように感じます。

次にブランド物の洋服です。

僕が得意とする分野で、経験を積めば積むほど、リサーチをしなくても売れるものかどうか見極めることかできるようになってきます。

セカンドストリートでの仕入れで鍛えられました(^_^;)

「そんなブランド物の洋服なんて、高いもの持ってないよ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ユニクロやGU、GAP、アーバンリサーチなどのいわゆるファストブランドでもすんなり売れていきます。

基本的にはファストブランドだと薄利になりますが、デザインや希少性によっては高値で売れることもあります。

実際に僕が売った不用品の洋服をいくつか紹介してみます。

不用品を売り始めた9月頃のものですが、母から頼まれたよく分からないメーカーのレザージャケットでもそれなりの値段で売れてしまいました。

おじいちゃんが昔に着ていたものらしいです。

また、これも母の不用品で、母が昔着ていた白いジャケットです。


ツイッターでも様々なテーマについて語っているので、ぜひフォロー頂けると嬉しいです。

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