こんにちは、あきです。
僕は23歳(無職)の頃に宗教勧誘を受けたことがあります。
エホバの証人という宗教なのですが、突然家にやってきて話し始めたので、とりあえず最初の4回は話を聞いてみました。
僕は宗教勧誘の話をしっかり聞いた上で、5回目以降は拒絶しました。
実際に宗教勧誘の話を受け入れてみて、気持ち悪いしうざいなと思いました。
ハッキリ言って、宗教勧誘はうざいし気持ち悪いし、非常に迷惑なものです。
しかも、その後もしつこく家にやってきました。
僕は宗教に対して否定的な立場ではありませんが、自分が宗教に入る気は無いし、相手の気持ちを無視した勧誘ともなると許すことはできません。
そもそも、誰の言葉を信じるかは自分自身で決めたいものです。
この記事では、僕が実際にエホバの証人という宗教の勧誘を受けたエピソードと、「うざい」「気持ち悪い」と思うようになった理由について書いていきます。
うざい・気持ち悪い・しつこい・迷惑な宗教勧誘を受けたエピソードについて【エホバの証人】

僕がアパートで一人暮らしをしていた23歳の時に、エホバの証人という宗教勧誘がやって来たエピソードについて書いていきます。
実際に宗教勧誘の話を4回聞き、その後も1年ほどしつこく家にやって来たのを見ると、相当しつこいし、うざいと思われても仕方ないように思います。
宗教勧誘が突然家にやってきました
当時、僕はメルマガで稼げなくなったばかりでアルバイトを探している時でした。
そんな中、平日の朝に家でアルバイトをパソコンで探している時のことでした。
突然、インターホンが鳴ってモニターを見てみると、一人のおじいさんが玄関の前で立っていました。
玄関を開けて第一声を聞いてみると、どうやら「エホバの証人」という初めて名前の聞く宗教の勧誘でした。
当時の僕は、別に宗教だからといって話も聞かずに拒絶をするという気が無かったというか、単純にそこまで頭が回らなかったのかもしれませんが…。
拒否せずにとりあえず話を聞いてみることにしました。
もちろん、この時の僕も宗教に入るつもりは全くありませんでした。
学校や会社に属することすら苦である自分が、宗教なんて余計に息苦しくて胡散臭いところに属せるわけが無いので…。
僕は常に自分の意思は持っている方だと思っているので、宗教に入る気は全くありませんでしたが、同じように偏見も全く無かったので、真っ向から否定せずに一方的におじいさんが話してくる内容を素直に聞いてみました。
難しいのでほとんど理解できていませんでしたが(;^ω^)
少なくとも、それ以上学ぼうという意欲は湧きませんでしたね。
話を戻しますが、その宗教勧誘のおじいさんはスーツを着て帽子を被ったジェントルマンといった感じで、穏やかな人物でした。
黒だったか茶色だったか覚えてませんが、皮のカバンを持っており、中には聖書・宗教勧誘の資料・ipadなどが入っていました。
驚いたのですが、解説をする時に聖書とipadを使いこなしていました。
僕のおじいちゃんと同じくらいの歳なんじゃないかというおじいちゃんが、ipadを使いこなしているんです。最近の宗教は。
ちなみに、僕がこの5年間どのようにして引きこもりとして生活を送っているかについては以下の記事で詳しく書いています。


僕が大学を中退した決定的な理由なんかについても書いているので、良かったら読んでみて下さい。

とりあえず、4回ほど話を聞いてみました
そのエホバの証人という宗教勧誘のおじいちゃんは僕のアパートに週1回のペースで来ていたのですが、5回目から僕は無視し始めました。
詳しい理由は後の項目で述べますが、それまでの4回は宗教勧誘の話を聞いていました。
実は、エホバの証人は「宗教勧誘」というよりも、玄関先で宗教の勉強をするというスタイルを取っており、僕は4回、宗教の勉強会を受けたというような感じかもしれません。
宗教勧誘が来た最初の日に言われたことなのですが、エホバの証人は教会でたまに勉強会をすることがあるそうなのですが、それ以外は集まることが無く個人宅の家に来て聖書の勉強を教えてもらうというものだそうです。
最初はそれを聞いた時、「最近はそんな新しい宗教もあるんだなあ」と納得しましたが、よくよく考えればちょっと怖い感じもします。
「1日1時間からOK!好きな時に働けます!」みたいな胡散臭いアルバイトと同じ匂いがしますね…。
僕がエホバの証人という宗教の勧誘というか勉強を受けたのは全部で4回だったわけですが、その内容は、大きく言えば「この世の出来事は全て神様が予言しており、それが聖書に全て書かれている」というものでした。
それを、玄関先で週に一度、聖書を使って学んでいくという勉強会のような勧誘のようなものでした。
3回目か4回目の勧誘の時に、僕が学ぶ意欲があると判断されたのか、聖書を渡されました。
僕はその聖書を開くことは一度もなく、引っ越しの前に捨てましたが…。
聖書を渡された時も、なかなか迷惑でしたね(^_^;)
一人で家にいる時に読む気なんて無いし、ミニマリストの僕にとっては邪魔でしか無いしといった感じでした。
僕の部屋はそこそこ物が少ないです↓

その後、宗教勧誘がしつこく家にやってきました【うざい・気持ち悪い・迷惑】

4回の宗教勧誘を素直に受け入れたにも関わらず、その後インターホンが鳴っても無視し続けていた僕も悪いのですが、リアルに1年間、毎週僕の家のインターホンを鳴らしにやってきました。
なかなかのおじいちゃんが、です。
僕の住んでいるアパートの3階まで、わざわざ毎週訪れてきました。
1年間、毎週家を訪れてきました
悪いなと思いつつも、無視していればすぐに帰っていったので、1年間ずっとその状態を続けていました。
正確には、数か月、半年と経つに連れて少しずつ間が空いていきましたが、僕が引っ越しをするまでの約1年ちょっとの間、宗教勧誘のおじいちゃんが訪れてきました。
僕が玄関先に出ないにも関わらずです。
雨の日も雪の日も…。
驚いたことに、僕の住んでいたアパートから実家に荷物を父の車で運んでいたのですが、父だけが僕のアパートに荷物を取りに行った日、その宗教勧誘のおじいちゃんと会ったそうです。
父に「宗教のおっちゃんが来てて、素晴らしい息子さんですねって言ってたぞ(笑)ああいう人は上手いな。」と言われ、驚きました。
「まだ来てたんだ(;'∀')」と。
ちなみにですが、もうその時には既に聖書は捨てており、返してくれと言われないか少し不安でしたが、一応大丈夫でした。
引っ越しの日より全然前に、片付けを手伝ってほしくて休みの日に父に来てもらったことがあるのですが、その時に「聖書って捨てても大丈夫なものかな…」と不安に思っていたので、父に聞いたら「大丈夫だろ」と言われたので、捨てることにしました。
こういうのは結構気にするタイプです( ̄▽ ̄;)
一度、謎の人物二人が立っていました【怖い…】
約1年間、結構な歳のおじいちゃんが週に1回ほど僕の住んでいるアパートを訪れてきたわけですが、一度だけ2人の女の人が玄関先に立っていたことがあり、その時はちょっと怖かったです。
インターホンが鳴ったのでモニターを見てみたのですが、玄関先で無言かつ暗い表情で2人の女の人が立っていました。
1人はおばあさんで、もう1人は30代くらいのぽっちゃり目の女性でした。
二人ともスーツではなく普通の服だったので、保険の人ではなく宗教勧誘の人だと思いました。
真相は定かではありませんが、それぐらいしか心当たりがありません…。
それも無視したので宗教勧誘だったかは分からないし、次から再び例のおじいちゃんが来ていたので、本当に謎でした。
宗教勧誘がうざい・気持ち悪い・迷惑だと思う理由について打ち明けます

宗教勧誘が一般的に「うざい」「気持ち悪い」「迷惑」「YouTuberのおもちゃ」という風に言われるのは、それなりの理由があると思っています。
僕も実際に宗教勧誘を受けてみて、紳士な感じで温厚でこちらの話もそれなりに聞いてくれるような優しい雰囲気のおじいちゃんでも、正直うざいと思ってしまいましたし、話を聞けば聞くほど気持ち悪いと思ってしまいました。
なので、通常の宗教勧誘のように自分の話しかしないおばちゃんが来たら、うざいと思ってしまうのも仕方ないように思います。
僕が5回目から宗教勧誘を無視し始めた理由はいくつかあるのですが、決定的な理由は以下の3つです。
- 一方的に話をしてくる
- 話は聞いてくれるが、神様と聖書以外を受け入れようとしない
- 東日本大震災を予言していたとか言ってきたから
このことについてもう少し書いていきます。
急にやってきて自分の話を一方的に押し付ける
僕が受けた宗教勧誘に限らず、宗教のおばちゃんが家にやって来ると、こちらの都合を何も考えずに一方的に自分たちの宗教や神様の話をしてくるイメージがあります。
普通に考えて、みんな自分のことで精一杯だしそれぞれ用事もあるはずなのに、急に家に来られて「あなたは神を信じますか?」とか言われて一方的に気持ち悪い話をされれば誰だってイラつきますよね?( ̄▽ ̄;)
救いを求めている人や優しく受け入れてくれる人も一部はいると思うので、そういった人を狙ってやっているのだと思いますが、それ以上に多くの人が迷惑を被っているのが現状です。
僕の元に来た宗教勧誘のおじいちゃんは、聖書を開き、そこに書いてある一文を読み上げ、それについて深掘りしていくという形式で毎回勉強をしていました。
その特徴としては、「今までにこの世の中で起きたことは、既に神様が予言していたことで、未来のことは全て聖書に書いているんです」というものでした。
自分たちが個人的に信じるのは構わないのですが、それを急にやって来て一方的に教えを押し付けてくるのはやめてほしいものです(;'∀')
あとは、僕が宗教勧誘をうざい・迷惑だと思う理由は、そもそも「その人に興味が無いから」です。
急に家にやって来た老人の話を誰が好き好んで聞きたいと思うのでしょうか…。
こちらの話を受け入れない
宗教勧誘の人たちは、こちらの考えや世の中の考えを否定する傾向にあります。
僕が嫌だなと思ったのは、おじいさんが色んな学問の名前が書いてあるパンフレットを差し出してきて僕に聞きました。
「この中で、あなたが信じている学問はありますか?」と。
- 心理学
- 哲学
- 物理学
- 数学
様々なものが書いていたと思います。
当時の僕はビジネスが好きで自己啓発書なんかをよく読んでいたので、「自己啓発書の著者の経験や知識がとても参考になります」的なことを言いました。
するとそのおじいさんは、一度はそれに対して褒める姿勢を見せます。
しかし、すぐに自己啓発書の存在を否定し、聖書を勧めてきます。
「自己啓発書は昔の人たちが悩んで悩んでたどり着いた道を書き残しているのだけど、それは正解じゃないんですよね。その人がもがいて見つけ出した、哲学のようなものなんです。」といったことを言い、続けてこう言いました。
「でも、聖書には全て正解が書かれています。聖書を読めば未来のことをそのまま知ることができるんです。」
僕は様々な学問あるからこの世の中が成り立っているのだと思っているし、そういった先人たちの努力を否定するような人の話は聞くに値しないと思いました。
人の話を聞かない人は新しい学びを得る機会が無いので。
世の中の頑張っている人たちの努力や考えを否定して自分たちの信じているものに誘導するというのは、長期的に見れば逆効果のように思います。
誇れることをやるべき
「聖書には未来のことが全て書いてある」といった発言に対して僕が思ったことは、「何の根拠も無いし、証明できてもいないのにそんなことを主張されても困る」ということでした。
また、僕が今でも一番引っかかっている、このような言葉があります。
「東日本大震災のことも聖書では分かっていたんです。」
いや、分かってたんなら、何でその時に救わなかったんだ?って話ですよね!?
それがずっと引っかかっていて、一気に話すら聞く気が失せました(^^;
と言っても一番の理由は、自分は他人の話を聞きたくない人間だし、自分の好きな時に好きなことをしたい人間なので、宗教は本当に自分とはかけ離れすぎているからなのですが…。
それに、世の中を否定している人が「宗教・聖書を認めて下さい」と言うことに無理があるように思います。
自分が言える立場ではないのですが、まずは相手の話を聞いたり世間を認めることから始めてみてはどうだろうかと感じています。
しかし、ハッキリ言うと宗教の勧誘をしている人を傍から見てると普通に気持ち悪いです。
監視カメラを避けたり、人の話を聞かなかったり、否定したり、一件一件回って自分の考えを押し付けたり。
自分の子供や家族、世間に言って恥ずかしくないことをやってほしいものです。
宗教勧誘の人たちは僕たちが知らないことを沢山知っていると思いますが、僕を含め、別に知りたくない人の方が多いはず…。
狭い世界でやっていれば文句は言わない
結局これに尽きるのですが、どんな胡散臭いことであっても、信じている者同士でやっていれば誰も文句は言わないと思います。
もしその過程で悪口を言われても気にする必要は無いと思いますし、相手を説得する必要も無いと思います。
自分が何を信じるかは自由ですし、相手もまた何を信じるかは自由です。
それをお互いに押し付けずに自分が好きなことを好きな人同士で勝手にやっていれば問題は起きないと思うのですがどうでしょうか…。
エホバの証人に潜入してみた人がいるらしいので、参考動画として貼っておきます。
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