こんにちは、あきです。
セクハラをされるというのは、男であっても想像を絶するほど気持ち悪いし怖いものです。
僕は男なのですが、中学2年生の頃に約半年以上に渡って気持ち悪いセクハラをされていた時期があります。
軽くあしらわれると思って、セクハラされていることを周りの誰にも相談できずに毎日気持ち悪さと恐怖に怯えながら日々を過ごしていました。
実際に、長いセクハラ被害を終えて時間が経った頃に周りに打ち明けても、「ふざけてただけでしょ」と言われたりと笑われたりすることが多いです。
この記事では、僕が中学生の頃に実際に受けていたセクハラの内容について覚えている限り具体的に書いていきます。
大きく分けて、以下の内容について書いていきます。
- セクハラをしてきた人と僕との関係性、キッカケについて
- 実際に半年以上されていた気持ち悪いセクハラの内容について
- セクハラの被害者の多くは泣き寝入りするしか無いという現実を身を持って体験したことについて
- セクハラを絶対に許してはいけない
少しでも僕と同じようにセクハラをされて気持ち悪い思いをした方や怖い思いをした方、相談できないでいる方の支えになればと思っています。
男だけどセクハラをされていて本当に気持ち悪い思いをしていた過去があります【とにかく怖い】
僕は中学2年生の頃に、同級生(男)に約半年以上気持ち悪いセクハラをされていた時期があります。
「それってセクハラって言うの?」とか「中学生の男同士のふざけあいでしょ」とか無神経なことを言う人もいるかもしれませんが、セクハラの被害に遭った側にとっては尋常じゃない気持ち悪さと怖さが残ります。
誰にセクハラをされていたのか?
僕に半年以上セクハラをしてきた人は、同じ中学の同級生(男)でした。
こちらは被害に遭った側なので、言葉を選ばずに言うと、そのセクハラの加害者は以下のような人物でした。
- ぽっちゃり(言葉を選ばずに言うとデブ)
- 眼鏡
- ブス
- 老け顔
- ワキガ
- 気に入らないことがあればすぐ人を手で突く
- ゲームの話ばかりしてる
自分も人のことを言える立場ではないし、人の容姿をあまり悪く言いたくはないのですが、「セクハラ」という事柄を扱う上で大切な情報なので、事実を正直に書いていきます。
とにかく以上の理由から周りの人から嫌われていました。
生理的に無理だと思っていたのは僕だけではないはず…。(もちろん昔の僕は偽善者だったので普通に接していましたが)
セクハラの被害に遭ったことのない方にも考えて頂きたいのですが、男同士だとしても上記のような人物に半年以上に渡って無表情でセクハラをされると本当に気持ち悪いし怖いものです。
その同級生とは小学3、4年生くらいの時にゼルダの伝説(ゲーム)を通してそこそこ仲が良かったのですが、中学に入ってから同じ卓球部で帰り道も同じということもあり、一緒に帰ることが多くなりました。
この同級生を以下から、「高橋Y人」君と書いていきます。
どんなセクハラをされていたのか?
アソコや太ももをまさぐられたり、逆に高橋Y人君のアソコを触らされたりしました。
暇さえあれば僕のアソコや太ももを優しく触ってきたり、急に背中を優しく触って反応を見て喜んでいました。
「喜んでいた」と言っても、「遊びで楽しんだり喜んでいた」というわけではなく、「性的興奮を得て喜んでいた」という表現がしっくりきます。
授業の時間ずっと気持ち悪いセクハラをされたり、帰り道に他の人がいなければアソコを触られるのは当たり前でした。
次の項目で、僕が高橋Y人君からされていた気持ち悪いセクハラの具体的な内容について覚えている限り書いていきます。
男の僕がされていた超絶気持ち悪いセクハラの内容について生々しく書いていきます
胸糞悪く、とにかく気持ち悪い話です。
ここまで具体的なセクハラの内容について打ち明けるのはここが初めてです。
高橋Y人君(男)に気持ち悪いセクハラをされたのはある日突然のことでした。
初めてセクハラされた時のことを覚えている限り再現します
いつも通り一緒に帰っていたある日、無表情で僕の体に手を伸ばし、突然アソコを優しく触ってきました。
もうこの時点で気持ち悪い…。
ビックリした僕は、「え!?何してんの!?」と僕のアソコを触った手を払いましたが、しばらくすると再びアソコを触ってきました。
確かに、その後学校でも僕にセクハラはしていましたが、他の人にしているのは全く見たことが無いし、他の人に聞いてみても「そんなのねえよ」と言っていたので、どうやら僕だけだったようです。
そして再び触ってきたので、「気持ち悪いからやめて」と強く言ってもやめることはなく、何度も触ってきました。
そして、衝撃的なことを言ってきました。
そう言いながら無表情で僕の手をグッと掴み、高橋Y人君のアソコを強制的に触らされました。
嫌だと言って抵抗していたのですが、ネチョネチョした汚い手で僕の手を自分の股間に強引に持っていき、僕の手をアソコに無理やり擦り付けられました。
そしてもっと気持ち悪いのが、強制的に触らされた高橋Y人君のアソコが半勃ちだったこと…。
これ、恐ろしいほど気持ち悪いしとても怖いです。
それからというもの、学校の帰り道で一緒に帰るたびにアソコを触られていました。(逃げてもとにかくしつこい)
僕は一緒に帰るのが嫌だったので、なるべく一人でサッサと帰っていたのですが、特に何かしゃべるわけでもないのに、小走りで僕のところに駆け寄ってきて一緒に帰らされるということがよくありました。
裏道に連れて行かれて押し倒され、いかがわしいことをされかけました
最初にセクハラをされてからどれくらい経った頃か覚えていませんが、ある日、こんなことを言われました。
そう言われ、これまた強引に人通りの少ない裏の方の道に連れていかれ、急に道端で押し倒されました。
強引に押し倒され、僕の上にまたがって身動きを取れないようにし、強引にアソコを触ってきたので、本当に怖くて怖くて何とかしようと思って、とにかく蹴りまくって追い払ってなんとか表の道に出ていきました。
相手が顔見知りであっても、本当に本当に怖いです…。
その後も、何食わぬ顔で小走りで僕のところに駆け寄ってきて無言で歩いてずっと付いてきていたので、本当に気持ち悪いです。
そして、こんなことがあったので、「さすがにもう何もしてこないかな」と思ったのですが、ここからが辛い日々の始まりでした…。
授業中にも、もっと気持ち悪いセクハラを長期に渡ってされるようになりました
なんと、今度は学校でも無表情でアソコや太ももを触られるようになりました。
学校の廊下など、人目がある場所では僕の背中を優しく撫でまわして反応を見て性的興奮を得ていたり、授業中はしつこく太ももやアソコを触ってきました。
その中で、心底気持ち悪い点が3つありました。
- 触ってくる前に必ず、僕の太ももやアソコを無表情でチラッと見てくる
- 太ももやアソコ、背中などを優しく撫でるように触る(これがとにかく気持ち悪い)
- 常に無表情で悪気もふざけた感じも一切無い(これがメチャクチャ怖い)
僕がよく覚えているのは、1組と2組の合同でやる保健体育の授業中にされていた気持ち悪いセクハラです。
保健体育の授業中にずっと後ろの席で気持ち悪いセクハラをされ続けていたので、とにかく毎回地獄でした。
セクハラが本当に気持ち悪くて、保健体育の授業中に一度、「やめて!」と大声で言ってしまったことがあるみたいです。(その時の自分はとにかく必至で自覚が無い…)
他の人たちに「あいつ調子乗ってる」と誤解されて、いじめられていたような時期もありました。
高橋Y人君は頭が良く、周りにバレないようにセクハラをしてきたので、とにかくずる賢い人間です。
広い教室に移動して1組と2組が一緒に保健体育の授業を受けていた時期が約半年ほどありました。
その教室に移動して毎回生徒たちで椅子とテーブルを出して、授業を受けていたのですが、1回目の授業で自由に座った席が当たり前のように固定の席になってしまいました。
保健体育ということで皆張り切って前の席を確保し、僕は一番後ろの席しか取れませんでした。
この時点で意味が分からないのですが、もっと意味が分からないのが、高橋Y人君が毎回故意に僕の隣に座ってきたことです。
そして保健体育の授業中ずっと、僕の太ももとアソコ、背中を触ってきました。
振り払ったり強く言っても、しつこくセクハラしてきました。
というか高橋Y人君はずる賢いので、保健体育の授業中という、最も抵抗できないスキを狙って徹底的に責めていたように思います。
一番後ろの席なので、高橋Y人君は人目を気にせず、ずっとアソコや太ももを優しく撫でてきました。
手を振り払ったり強めに言っても50分間ずっとしつこく触ってきました。
授業が始まってから終わるまで、ただただそれだけの話なので何の面白い話でもありませんが、史上最悪の50分間でした。
他の人に事情を話して「お願いだから席替わってちょうだい!」と頼んでも、「やだよ」の一点張り…。
保健体育の授業が合同で行われていた約半年の間、僕には気持ち悪いセクハラを回避することはできませんでした。
セクハラをしてくる間ずっと無表情で授業を真剣に聞いているフリをしているのが、本当に気持ち悪かったです。
セクハラされていた半年以上の間、誰にも相談できずにいました

最近になってやっと、中学時代に高橋Y人君に気持ち悪いセクハラをされていたことを母親に打ち明けたのですが、案の定、こういったことを言われてしまいました。
まあ、実際にセクハラの被害に遭ったことのない人にとってはどれほどのものかというのがピンと来ないかもしれないので、仕方のないことですが…。(もちろん、母親に悪気はない)
相談しても無駄だと思ってしまう
中学時代の僕は気持ち悪いセクハラをされていることを中々周りに相談できずにいました。
セクハラの被害に遭った当事者ですが、その具体的な心理を未だに解明できずにいます。(明確に分かる人がいたらすごい)
しかし、実際にセクハラや痴漢、強姦などの被害(いじめやパワハラなども)に遭ったことのある方なら分かると思いますが、周りに相談できる人は少ないと思います。
そのセクハラや痴漢を周りの人や警察に相談したとして、信じてもらえたり解決できるのはさらにごく一部となることの方が多いはず。
- 「相談しても無駄だ」
- 「信じてもらえない」
- 「他の人に言ったら、もっと被害が大きくなるのではないか」
反射的にこういった考えが浮かんでくることの方が多いと思いますし、実際にそうなることの方が多いように思います。
「相談しても無駄」というのは、「第三者に相談しても信じてもらえない」「周りの人に協力してもらえたとして、本人にセクハラをやめるように言っても、やめてもらえる気がしない」の2つの側面があります。
この2つの大きな壁を乗り越えるのは結構難しいです。
実際に、セクハラされていることを周りに相談しても信じてもらえない
高須幹弥先生(高須クリニックの人)が自身のYouTubeチャンネルで言っていたのですが、高須幹弥先生も昔、セクハラをされていた時期があるそうです。
高須先生が当時26歳か27歳の頃(医者として3年目)だったらしいのですが、セクハラをしてきた相手は看護助手の60歳のおばちゃんだったそうです。
他の人がいる時には高須先生には一切関わらなかったそうですが、夜一人で残って仕事をしていたりすると、二人きりの時を狙って近くに寄ってきたみたいです。
二人きりの時を狙ってお尻を触ってきたり、転ぶふりして抱き着いてきたり…。
それは明らかにセクハラで不快だったので、上司や同期、後輩の女の子などに相談していたみたいなのですが、笑って相手にしてくれないことが多かったようです。
「考えすぎだよ」とか言われたそうです。
僕も中学2年生の頃にされていたセクハラを中学3年生くらいの頃に1人か2人に言ったことがありますが、本当に笑って相手にしてもらえません。
母親にも「そういうのに興味があった年頃だったんじゃない?」とか言われたり、笑って僕の話を聞いていましたが、セクハラされる側としては本当に辛いです。
高須先生のケースも僕と同じで、周りの人に勘付かれないようにセクハラをしてきたようです。
僕は実際に気持ち悪いセクハラをされていた過去があるので、「これを女性が見ず知らずの気持ち悪いおっさんにセクハラをされたら相当辛いだろうな…」と思ってきました。
高須先生も同じで、「逆の立場だったら本当に辛い」と言っていたので、女性がセクハラをされることの辛さは他の男性よりは身を持って理解しているつもりです。
セクハラされる側は気持ち悪いし怖い思いをするので、加害者は重い罰を受けるべき

セクハラは決して許される行為ではありません。
セクハラをする側は軽い気持ちかもしれませんが、セクハラをされる側にとっては冗談じゃありません。
例え被害者が女であっても男であっても、セクハラをされた側は一生心の中に傷が残ります。
何食わぬ顔でセクハラしてきた奴を許すことは無い
「マジでこういうセクハラ野郎は社会に出しちゃいけない」と、被害に遭った身としては強く思います。
高橋Y人君には一度も謝られたことが無いし、大学時代まで都合のいい時だけメールをしてきていたので、丸っきり反省してないですね。(大学の時に、いい加減にしてほしいと思ったので、メールアドレスを消しましたが)
男の僕が気持ち悪い男からされたセクハラで心の底から「気持ち悪い」と思っているし、深く傷付きました。
なので、女性でセクハラをされた経験のある方や強姦に遭ったことのある方の傷は本当に深いと思います。
もちろん、「男だからセクハラされてもいいだろ」なんて言われることはおかしいと思います。
ニュースやネットなんかを見ていると、女性でもセクハラの被害者が周りの人に相談しても、こういったことを言われることが多いです。
- 「露出の多い服装をしているからだ」
- 「誰が好き好んでお前のことなんかセクハラするんだよ」
まあ実際、こういった発言も普通にセクハラになるので、セクハラの被害者を非難するような人はこぞってセクハラの加害である場合が多いですね。
相手が反省しているならまだしも、苦し紛れに言い訳をしたり何食わぬ顔で何事も無かったかのように近づいてきたら、そりゃ許すわけないですよね。
反省しているのだとすれば、最初からやるなという話ですが…。
セクハラをされた側には一生心の傷として残る
「セクハラかセクハラじゃないか」を決めるのは、加害者ではありません。
実際にセクハラの被害に遭っていない第三者でもありません。
セクハラをされた人が「嫌だ」「気持ち悪い」と思ったら、それは周りの誰がなんと言おうと「セクハラ」になります。
「男だからいいだろ」と言われそうですが、実際にセクハラをされる立場に立ってみると分かると思いますが、本当に気持ち悪いし怖いです。
吐き気もしてきますし、学校へ行くことも怖くなります。
男である僕が顔見知りの男セクハラされて相当嫌だったわけですから、女性が知らない男の人に電車の中で痴漢をされたり職場でセクハラされるのは本当に辛いことだと思います。
多大な精神的ダメージを受けていると思います。
加害者からしたら自分の欲のためや軽い気持ちでやっているのかもしれませんが、セクハラされた人には一生心に傷が残ります。
「その時に嫌だって言えばいいだろ」と思われるかもしれませんが、本当に怖くて言えないし、遊びだと思われたり、信じてもらえないことの方が多いので、被害者側が泣き寝入りすることの方が多いです。
セクハラをしている人にいくら「やめろ」と言ってもやめないことは分かっているので言いませんが、僕の失敗した経験から、セクハラの被害に遭っている方に言えることが一つだけあります。
今は便利なグッズが沢山売られているので、証拠を集めて徹底的に戦ってほしいと願っています。
「便利なグッズ」というのは、ペン型のボイスレコーダーや隠しカメラ、衣類に付けるボタン型の隠しカメラなど…。
今の僕には使う機会がありませんが、現在セクハラをされて悩まされている方には、泣き寝入りせずに本気で戦ってほしいと願っています。
僕は泣き寝入りした人間ですが…。
相手が男であっても、本人が嫌がっていたらセクハラするのはやめてあげてほしいものです…。
