あき-こころのブログ
社会問題

うつ病はただの甘えなのか?見分け方についても少し解説【実際のエピソードも】

こんにちは、あきです。

僕は高校生の頃、うつ病だったらしいです。

なぜうつ病だった「らしい」のかというと、当時の僕は「うつ病」というものは名前を薄っすらと知っていただけで、まさか自分がその病気だとは思っていなかったからです。

今思うと完全に鬱だったなと思うし、両親が二人とも「お前は高校生の頃うつ状態だった」と言っているので、高校生の頃の僕はほぼほぼうつ病だったのだなと思っています。

今でも人よりは気分の浮き沈みが激しく、抑うつ状態であることの方が多いと思いますが、生活には支障が出ていないので、ある程度は症状が落ち着いているのかなと思います。

この記事では、実際にうつ病を体験した僕が自分のエピソードを踏まえつつ、「うつ病は甘えなのか?」「うつ病の甘えか甘えじゃないものはどう見分けるのか?」について書いていきたいと思います。

 

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うつ病はただの甘えなのか?甘えじゃないに決まってんだろ!

結論から言ってしまうと、うつ病は決して甘えではないです。

「うつ病は甘えだ」「病気ではない」と言ってしまうと、精神障害者や身体障害者も甘えだということになってしまいます。

これはハッキリ言って失礼なことです。

なりたくてなったわけではないのですから。

それがうつ病になってしまうと、平気で「甘えだ」とか「お前が悪い」言われてしまうわけです。

目に見えない病気なので仕方ないと言えば仕方ないのですが、問題なのは「うつ病は甘えだ。俺の方が辛いのにこんなに頑張ってるんだぞ!」という主張ばかりに意識が行き過ぎていて、うつ病で苦しんでいる目の前の人の気持ちを理解しようとしないことにあるのだと思います。

それに、「うつ病は甘えだ」と主張している人はうつ病になったことのない人が大半だと思います。

それに対し、「うつ病は辛いもの」「うつ病は甘えではない」と主張している人はうつ病を経験している人がほとんどだと思います。

どちらの主張が正しいかというと、もちろん「実際に経験している人」の方です。

最近、YouTubeでうつ病のドキュメンタリー番組のようなものを観ていたのですが、そこのコメント欄を見てみると、必死になって「うつ病は甘えだ」とか一人一人にいちいち返信して「うつ病は甘えだ」「お前が悪いんだ」とか言って突っかかってる人がいました。

実際にうつ病で苦しんだ経験のある人ならこんなことは言えませんし、経験もしていないのに「うつ病は甘えだ」と言い切れるのは、本当にすごいことです。

もし、うつ病は甘えだということを科学的に証明することができるのなら、表彰されていると思います。

あき
あき
皮肉だよ

それができないのなら黙っているに越したことはありません。

 

うつ病は経験してみたいと分からないとしか言えない【辛いけど】

僕は15年以上、社会不安障害(対人恐怖症)という精神疾患に悩まされているのですが、うつ病以上に多くの人に理解されません。

「甘えだ」とか「お前がもっと積極的にならないからだ」とか「気にしすぎだ」とか、本人の性格の問題にされがちです。

しかし、問題はそこではありません。

自分の意識とは違う方向に体が動いてしまうことに問題があるわけで、自分で自分をコントロールできず日常生活にまで支障が出るからこそ、精神医学的には「病気である」と認められています。

それを、社会不安障害に関して何も詳しくない、経験したこともないのに偉そうにアドバイスしてくる人がいます。

ハッキリ言って、社会不安障害だろうがうつ病だろうが、こっちは経験しているので、「なってみなければ分からないよ、坊や」としか言えません。

うつ病や社会不安障害という精神疾患になったら「ああ、こんなに辛いものだったんだな…」と気付く人がほとんどだと思います。

最終的に気付ければいいんですけどね。

気付かずに死んでいくのは可哀想…。

https://twitter.com/aki556blog/status/1203477906338398208

 

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「うつ病は甘えだ」とか言ってる人は絶対に結婚するなよ!

もう一つ、うつ病が甘えではない理由として、東北などの太陽があまり出ない地域においてはうつ病になる人が多いということです。

これは統計的にそういった事実があることを見ても、「本人の甘え」などでは済まされないものだと思います。

また、これはあくまで僕の意見ですが、「うつ病は甘えだ」と言っている人は子供を作るべきではありません。

もちろん結婚もするべきではありません。

「産後うつ」や「新型うつ病」などもあるように、自分のパートナーがうつ病になることだって、子供がうつ病になることだって大いにあり得るのです。

患者数は年々増えてますし、珍しい病気でもないので決して他人事ではありません。

自分の大切な人がうつ病になって苦しんでいる時に、「甘えんじゃねえ」とか「いいから仕事しろ」「お前の自己管理がなってないからだろ」と言っても、本人を苦しめるだけです。

しかも、「甘えだ」とか「自己管理がなってない」とかいうことは事実ではありません。

なるときは誰だってなります。

大切な人がうつ病になった時に初めて「ああ、うつ病は甘えじゃないんだ」「大変だな」と気付ける人ならまだいいと思いますが、大切な人がうつ病になっても自分には関係ないとか思ったり、一向に理解できない人は誰と結婚しても子供を産んでも上手くいかないですし、周りの人間を苦しめるだけなので、やはり結婚するべきではありません。

一人で山奥で暮らしてくれた方が周りの人のためになります。

あき
あき
「うつ病は甘えだ!」とか言っちゃってる人は実際に経験して苦しんでから反論してきてね

 

うつ病の甘えと甘えじゃないものの見分け方について少し【実際のエピソード】

うつ病だった高校生の僕が鼻で笑われたエピソード

本当にうつ病の人は周りから見ると「あれ?この人なんかおかしいな?」と思うはずです。

僕のように周りから見てあまり分からないうつ病や社会不安障害の人もいると思いますが、少なくともずっと生活を一緒にしているとどこかしら異変には気付くはず。

会社の上司や学校の友達は、うつ病の人が「必死で普通に振舞っている一場面」しか見る機会が無いので、「あっ、この人は普通なんだな」とか「は?休みたい?ただの甘えだろ。シャキッとしろ」となるわけです。

高校生の頃うつ病だった僕は学校でも普通に振舞っていたつもりですが、今思い返してみるとおかしいことは確かにありました。

体育の先生に何か報告をしに行く担当があり、そのことで体育の先生に報告をしに行ったときに急に「お前、大丈夫か?(笑)」と鼻で笑われたことがありました。

急にそんな感じで誰もいないところでバカにされたので怒りを抑えながら「大丈夫です」とハッキリと答えたのですが、その先生はニヤニヤしながらこちらを見ていました。

どこかしら僕に弱みを感じたのだと思います。

こういった人間は「うつ病は甘えだ」なんて言ってしまう悲しい人間の典型的なタイプですね。

普通の人であれば相手に異変を感じればバカにして自分が優位な立場に立とうとなんかせず相手を気遣うはずです。

「根性だ!自分の努力次第だ!」とか言ってしまう体育会系はみんな山奥行き決定ですね。

うつ病の人は目がおかしい【目に見える事実として】

また、僕が高校3年生の頃、社会勉強のつもりで父の会社に見学に行ったことがあるのですが、帰りに父と一緒に仕事をしている人が車で家まで送ってくれることになりました。

その人は後ろの席に子供を二人乗せていました。

2児のパパだったらしいのですが、当時の僕はその人と話している際に「あれ?なんかこの人おかしいな…」と思っていました。

その時の様子を表現するのは難しいのですが、あきらかに目がおかしかったのです。

家に帰ってから特に家族にそのことを言わなかったのですが、数日後に父から聞いたのは、その人がうつ病だということでした。

その時うつ病というものがどんなものか詳しくは分からなかった僕ですが、「ああ、それであんなに目がおかしかったのか…」と、腑に落ちてしまいました。

あれだけ周りの目から見て様子がおかしい、「こいつ大丈夫か?(笑)」と鼻で笑われるくらいなのに、「甘えだ」とか「お前が悪い」というのは暴論だと改めて思います。

社会不安障害でもある僕は、数少ないバイト先で「挙動不審だなあ」とか「声小さいな」とか憎しみを込めて言われ、鼻で笑われた経験があります。

そういった人たちは心配するでもなく、理解しようとするわけでもなく、弱者探しをしているようにしか僕の目には映りませんでした。

うつ病の人には「辛い」「苦しい」という事実があるにも関わらず、それを経験もしたことのない赤の他人が真っ向から否定したり一般論を語り始めるのはちょっと違う気がします。

余計なお世話どころか害でしかありません。

黙って聞いて新しい知識を取り入れるべきです。

 

うつ病は甘えではないということのまとめ

もう言いたいことは全て言ったと思うので繰り返しになりますが、うつ病は甘えではありません。

誰にでも「疲れた」「休みたい」「気分が落ち込む」なんてことは日常的にあると思います。

しかし、うつ病になるとそういった症状が常に付きまとい、1日中辛い、苦しいなんてことがよくあります。

そういった事実があるので、「甘え」などの精神論で解決できる問題ではありません。

身近な人の様子がおかしかったり、目がおかしい場合には心療内科・精神科に一緒に行ってあげてほしいなと思います。

身近な人が唯一できることはそれくらいのように思います。

あき
あき

あと、話を聞いたりとか。

過剰に気遣う必要なんて無いけど。

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