こんにちは、あきです。
お金がなかなか貯まらないという方にとってこの記事は、新しい方向性から考えるキッカケを与えることができると思います。
僕は別にお金持ちではないのでお金を稼ぐ方法や具体的なお金の貯め方について説明できることはありませんが、そもそも特別な方法なんてものは無い気がします。
片付けを通して「目の前にある物と向き合う」という作業を繰り返すことで、「自分が本当に必要とする物・本当に好きな物」を把握できるのだと思います。
そうして無駄な物を買わなくなる先に、「お金が貯められる」というゴール(?)があります。
ちなみに僕の部屋はこんな感じです。以下の記事をご参考下さい。
近々、久しぶりに片付けようと思っています。(人に言える立場じゃない…)
後で見直すか見直さないか分からない家計簿を細々と付けたり、ストレスを感じながら節約するよりも、片付けがキッカケでお金が貯まり始める人の方が多いように感じます。
(もちろん、家計簿や節約自体が楽しい場合は別なので!それ自体が楽しい場合には大いにやって下さい。)
それは単純な話で、片付けをすることで「自分は何が好きで何が嫌いか」がハッキリと分かってくるので無駄な物を買わなくなるからです。
もちろん「綺麗な部屋に暮らしている=お金が貯まる」ではなく、「片付けを通して本当に大事な物(事)を見極める力が付いてるか」ということが大切なポイントになります。
お金が貯まらない人の特徴【自室を持っていない母にも当てはまる】
身内の話になるのですが、僕の母と祖父(父方)は全然お金を貯められない側の人です。
もちろん部屋が汚いことだけが原因では無いと思いますが、それでもやらないまま放置するよりはやった方がいいのになとは思っていたりします。
また、「自室を持っていない母はどうなるのか」という疑問も出てきます。
それについては簡単で、母がよく使う場所(キッチン、クローゼット)が物が多くてぐちゃぐちゃしているので、そこにある物一つ一つと向き合うことで大事な物を見極める力が付いてくるのだと思います。
キッチンは母がほとんど管理しているので、今のキッチンの状態は母の思考を表している状態とも言えます。
そんなに家全体が汚いわけではないのですが、やっぱり「物と向き合っていない」というところに問題があります。
しかも、これも母と祖父に共通していることなのですが、「家が落ち着かないから」という理由で目的も無いのによく外へ出掛けます。
僕が珍しく朝やお昼に起きた時に二人ともいないなんてことはよくあります。(どちらも「特に用事はなく」です)
しかも、これはあまり大きな声では言えないのですが、二人ともパチンコが好きでよく行っています。(文章だから関係ないか…)
それで両者とも頻繁に「お金がない」「お金を貯めないと」と言うので本当にどうしようもないのですが、僕がどうこう言って解決することではないので気付いてもらうしかありません。
パチンコの画面ではなく物と向き合うことの方がお金を貯めるには近道のような気がするのですが、それが出来ないとどうしても悪循環に陥ってしまいます。
衝動買いを抑えるには【特殊じゃないけど堅実な方法】
僕の部屋のように物が比較的少ないと片付けや掃除が楽なのですが、それは今までに片付けを通して物と向き合ってきたので「何が必要か」という判断が研ぎ澄まされています。(ある程度ですが)
物が増えると余計に「何が必要か」という判断が鈍ったりめんどくさく感じてしまいます。
そして酷い場合には何がどこにあるか把握できていないので、物を探すストレスなどが生じてしまいます。
またこれも母と祖父に共通していることなのですが、何が必要かを考える力が鈍っているので、ただただ「欲しい」という衝動で物を買ってしまいがちです。
ちなみにですが僕の父と姉は堅実なタイプなので、母と祖父(父方)とは真逆です。(僕は中間のような感じがします。)
お金が貯まらない、衝動買いしてしまう、部屋が片付かない、というのは自分が「将来どうしたいのか」「どんな生活をしたいのか」が無いからです。
こんまりさんの「人生がときめく片づけの魔法」でも書かれていましたが、生活イメージがハッキリしていないと物が増えてしまいます。
仮に部屋を他人に片付けてもらったり、何も考えずに物を捨てたとしても、物と向き合うことと理想の生活を想像することをしないと確実にリバウンドしてしまいます。
他人にしてもらうことはお金を貯めることや衝動買いを抑えることには繋がらないので、やはり自分でコツコツと物に向き合う他ありません。
お金を貯めるコツは「価値の無い物」に気付けるかどうか
僕たちはなぜか「無いと困る」と考えてしまいがちですが、無いと困るんじゃないかと思っていても、無くてもいい物だと気付く場合がほとんどです。
使っている物や飾っていて嬉しい物でもない限り、自分が所有していることに価値はありません。
「売れるから」と取っておいた物や長年溜め込んでいた服や本を実際に売りに行くと分かりますが、高く売れることはほぼほぼ無いです。
言い方は悪いかもしれませんが、僕たちは普段その程度の物を所有しているということです。
物が溢れているこの時代は特に、「自分にとって大事な物」を見極める力がより大切になってくるのだと思います。
物が多いということは、それだけ物にお金や時間を使ったということになります。
(オードリー春日のように「全て拾い物です」という場合にもやはり多大な時間が使われています。本人はそれが好きなので特に否定はしません。)
そこに気付けるかがポイントだと思っています。
そして、片付けを通して「なぜ買ったのか」「なぜ使わなかったのか」を論理的に考えることが大切になります。
いきなりは無理なので、日々ブラッシュアップしていき、精度を高めていくことが確実にお金を貯められるようになる近道かなと思っています。
自分の本当に欲しい物ややりたいことに気付ける
もし物を減らしただけで満足している場合や「ちゃんと片付けたのにリバウンドしてしまった」という場合には、方向性が間違っているので、しっかりと「自分はどんな生活を送りたいのか」を考える必要があります。
その通りの生活にしてみても「なんか合わないな…」と思ってしまった場合には、また改めて理想の生活を考えてみればいいのかなと思います。
無駄に気付いてこそ、お金の使い方や人間関係にも変化が現れてきます。
スペースが空いてるから片付ける必要が無いわけでもなく、物を捨てたから終わりでもないような気がします。
自分が必要だと判断して残した物や好きで残した物と向き合うことが大切になります。
残した物を丁寧に扱い、大切にすることで、本当に必要な物を見極める判断力が身に付いてきます。
本当に「自分の欲しい物」や「やりたいこと」に気付けるので周りに流されたり無駄な出費をしてしまうことが無くなります。